中国の結婚するコストが高い都市ランキングTOP9が面白いよ

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photo by Maciek Lulko

中国の結婚するコストが高い都市ランキングが面白い

中国で嫁をもらうためのコストが高い都市ランキングなるものが、中国のネット上で話題となりました。(参照:娶妻成本排行榜_百度百科)

このランキングを出すためのコスト計算に含まれるものとして、1結婚するための家、2家の改装費用、3家具家電、4自動車、5結婚式、6新婚旅行、7恋愛から結婚までの費用が挙げられています。

中国では、伝統的には結婚するのに家屋を所有していることが必要と言われます。
親が若い夫婦に不動産を買ってあげるということもあるそうです。
よって1番の不動産を購入する費用が婚姻費用に含まれています。
また、家の改装費用は、中国ではマンションがスケルトン状態(コンクリート剥き出し)で売られている事も多く、自分で内装屋を手配することが多いこと、また、都心部新築マンションは不動産の高騰により一般人が買えるものではなく、都心から外れた中古マンションを購入する人が多いという事情から費用に入っていると思われます。

それでは以下で、まず9位から紹介していきます。

9位 成都

1.80㎡以上のマンション 59万2000元
2.改装費用(標準クラスのもの) 5万元
3.家具家電一式 3万元
4.自動車:一般クラスの小型車として5万元
5.結婚式の費用(普通のホテルで、ご祝儀込み)プラスマイナスで0
6.ハネムーン(国内として、一人平均5000元で)1万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月500元のデータから3年として)1.8万元

総合すると、77万元となり、日本円で約1463万円となりました。

8位 蘇州

1.80㎡以上のマンション 69万6000元
2.改装費用(標準クラスのもの) 10万元
3.家具家電一式 5万元(しかし、2.5万は嫁側が出す方式もあるので)⇒2.5万元
4.自動車:一般クラスの車として10万元
5.結婚式の費用(普通のホテルで)+2.5万元(ご祝儀をあわせると)
6.ハネムーン(国内として、一人平均6000元で)1.2万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月1500元のデータから2年として)3.6万元

総合すると、94.4万元となり、日本円で約1793.6万円となりました。

7位 南京

1.80㎡以上のマンション 80万8000元
2.改装費用(標準クラスのもの) 5万元
3.家具家電一式 3万元(一部嫁側負担でこの値段)
4.自動車:一般クラスの車として10万元
5.結婚式の費用(祝儀込みで)プラスマイナスで0
6.ハネムーン(国内として、一人平均8000元で)1.6万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月1000元のデータから2年として)2.4万元

総合すると、102.8万元となり、日本円で約1953.2万円となりました。

6位 天津

1.80㎡以上のマンション 64万元
2.改装費用(標準クラスのもの) 10万元
3.家具家電一式 4万元
4.自動車:一般クラスの車として10万元
5.結婚式の費用(普通のホテルで祝儀込み)プラスマイナスで0
6.ハネムーン(国内として、一人平均5000元で)1万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月1500元のデータから2年として)3.6万元

総合すると、108.6万元となり、日本円で約2063.4万円となりました。

5位 広州

1.80㎡以上のマンション 87万2000元
2.改装費用(標準クラスのもの) 15万元
3.家具家電一式 8万元(一部嫁側負担でこの値段)
4.自動車:一般クラスの車として10万元
5.結婚式の費用(祝儀込みで)プラスマイナスで0
6.ハネムーン(国内として、一人平均1万元強で)3万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月2000元のデータから2年として)4.8万元

総合すると、128万元となり、日本円で約2432万円となりました。

4位 杭州

1.80㎡以上のマンション 130万4000元
2.改装費用(標準クラスのもの) 15万元
3.家具家電一式 10万元(一部嫁側負担でこの値段)
4.自動車:一般クラスの車として15万元
5.結婚式の費用(祝儀込みで)プラスマイナスで0
6.ハネムーン(国内として、一人平均1万元強で)3万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月2000元のデータから2年として)4.8万元

総合すると、178.2万元となり、日本円で約3385.8万円となりました。

3位 上海

1.80㎡以上のマンション 160万8000元
2.改装費用(標準クラスのもの) 15万元
3.家具家電一式 10万元(一部嫁側負担でこの値段)
4.自動車:一般クラスの車として10万元
5.結婚式の費用(祝儀込みで)+0.5万元
6.ハネムーン(国内として、一人平均6000元で)1.2万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月1800元のデータから2年として)4.32万元

総合すると、200.82万元となり、日本円で約3815.58万円となりました。

2位 北京

1.80㎡以上のマンション 160万元
2.改装費用(標準クラスのもの) 15万元
3.家具家電一式 8万元(一部嫁側負担でこの値段)
4.自動車:一般クラスの車として10万元
5.結婚式の費用(祝儀込みで)プラスマイナス0
6.ハネムーン(国内として、一人平均1万元強で)3万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月2000元のデータから2年として)4.8万元

総合すると、202.8万元となり、日本円で約3853.2万円となりました。

1位 深セン

1.80㎡以上のマンション 178万4000元
2.改装費用(標準クラスのもの) 10万元
3.家具家電一式 5万元(一部嫁側負担でこの値段)
4.自動車:一般クラスの車として10万元
5.結婚式の費用(祝儀込みで)プラスマイナス0
6.ハネムーン(国内として、一人平均6000元で)1.2万元
7.恋愛から結婚までの費用(平均月1500元のデータから2年として)3.6万元

総合すると、208.2万元となり、日本円で約3955.8万円となりました。

 

マンションが無いといけないというのが、かなり負担になっているようです。
もちろんマンションや車が無くても結婚する人もいるようですが、伝統的な形式から考える費用となるとこのような金額になるという事なのでしょう。
しかし、上海、北京を押さえて深セン市が一位とは面白いです。

結婚しない若者の出現

こういったランキングがネット上で話題となる理由としては、
日本と同じく中国でも結婚年齢の高齢化、未婚率の上昇があるようです。

もちろんお金が無くて結婚をしないという層もあるのですが、
一方で高学歴高収入だけれど結婚しないという層も増えているようです。

結婚しない男女で剰男、剰女という言葉が生まれているようです。
(参照:剩男_百度百科剩女(剩女一般描述)_百度百科)

“剩男”的称呼相较于“剩女”而言,普遍指代那些年龄在30岁以上,仍处于单身状态的男士。目前,“剩男”群体的特色在于年龄层次跨度大,所涉及的行业以及各自所处的社会地位也非常广泛无论是那些渴望结束单身生活的待娶男士,还是那些只希望享受单身生活的无欲男士,“剩男”群体虽然没有“剩女”群体那么引人注目,却也成为了一种越来越普遍的社会现象,受到越来越多的关注。

訳:剰男の呼び方は剰女との比較で使われ、通常、30歳以上で独身の男性を指す。
現在、剰男と呼ばれる分類の特色は、年齢層も広くカバーし、職業や社会的地位も非常に広範にまたがる。独身生活を終えて結婚したいと考えるか、独身生活を楽しみたいと考えるかに関わらず、剰男は剰女ほど注目されてこなかった。しかし、広範に見られる社会現象となるにつれて、だんだんと注目されてきている。

剩女,教育部2007年8月公布的171个汉语新词之一。是指已经过了社会一般所认为的适婚年龄,但是仍然未结婚的女性,广义上是指27岁或以上的单身女性,很多拥有高学历、高收入和出众的长相,但也有很多自身条件较差。多数择偶要求比较高,导致在婚姻上得不到理想归宿,而变成“剩女”的大龄女青年。

訳:剰女は、教育部(行政機関)が2,007年8月に公布した171の新語の一つ。
すでに社会通念上の結婚適齢期を過ぎているが、依然として未婚の女性を指す。
広義には、27歳以上で独身の女性を指す。多くが高学歴、高収入、見た目も良いが自身の条件的に劣るものもまた多い。その多くが配偶者に求めるレベルが比較的高いことから、理想にかなう落とし処を見つけられず、適齢期を過ぎてしまう。

剰男、剰女の説明でした。
かなり日本と似たような感じになっていますよね。
先進国になるにつれて起きて来る社会的現象などは、
どこでも似たようなものなんでしょうね。

お金が無くても結婚する裸婚とは?

お金が無くて、家も車も買わず、結婚式もしない、場合によっては結婚指輪さえ無くても結婚するという結婚の一つのトレンドもあるようです。
(参照:裸婚(汉语词语)_百度百科)

“裸婚”是指不买房、不买车、不办婚礼甚至没有婚戒而直接领证结婚的一种简朴的结婚方式,是2008年兴起的网络新词汇。由于生活压力以及现代人越来越强调婚姻的“自由"和"独立",“婚礼”在年轻一代的婚姻中被重视的程度日益削弱,因而“裸婚”也就成为“90后”最新潮的结婚方式。

訳:裸婚は家、車も買わず、結婚式も指輪さえも無くて、直接結婚証明を受け取るシンプルな結婚スタイルで、2008年にネット上に現れた新語。暮らしのストレス、結婚生活の自由と独立を強調する現代の風潮から、若者の間において結婚式を重視する程度がますます弱くなってきた。そのため90年代生まれの世代にとっては、裸婚は最新のトレンドの結婚スタイルとなっている。

最近の日本でも結婚式もしない若者って結構いますよね?
その費用で旅行へ行ったり、家具を揃えたりとしたほうが良いという人もいますよね。女性には結婚式を絶対したいという人も多いと思いますが。
伝統的な価値観の結婚スタイルというのは、不動産の高騰やら不景気によって割高なものになっていくというのは日本も中国も同じなのかもしれませんね。

以上!