読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アメリカのブロガーの電子書籍出版について思うこと

海外ネタ

http://www.flickr.com/photos/21649179@N00/13286300615

photo by fdecomite

アメリカのブロガーの電子書籍出版について思うこと

最近はそうでもないのだけれど、一時期、海外のブロガーの料理ブログとかインド占星術のブログ等を見るのが好きでした。料理は出来ないのだけれど、海外の料理番組を見るのは好きな変なやつです、はい、すみません。日本では見かけないような食材や調理器具、料理を見るのは結構新鮮で面白いんですよ。
インド占星術なんかはマニアックな趣味ですね(笑)
まあそれはいいとして、起業しているビーガンの方のブログとインド占星術師のブログを見ていて、電子書籍を出しているなあと思ったんですよ。

そして、その電子書籍の内容がすごくマニアックなんです。
ビーガン(簡単に言うと菜食主義)の方のほうは、VeganizedされたレシピのRaw foodのお菓子本で、インド占星術の方のほうは、Stelliumした時の現象の本でした。
えーと、意味が分からないと思いますので、Veganizedと言うのは普通のレシピをビーガン向けにアレンジしたもので、さらに加熱処理を行ったものを一切食べない人がおりまして、そうした人に向けてRaw foodとしてアレンジしたレシピもあるんです。
例えば普通は焼くところをゼラチン質の素材で固めたりですね。
正直言うと不味そうなんですが、面白いなと思い見ておりました。
インド占星術の方は、12室に分割した部屋のどこか一つの部屋に過剰に惑星が集中した状態をStelliumというのですが、それはまあそういうものです(笑)。

ここで言いたいのは、恐らく紙媒体で出版したならば間違いなく売れませんし、ペイしないだろうなという事なんです。

そうなのですが、まあ読みたい人はすごく読んでみたいのですが、内容が少しマニアックすぎて費用がペイするほど売れないという部類の情報なんですよね。
こういう非常にニッチな部分で、でも必要な人には必要な部分って電子書籍の出版には向いているのかなとか思うんです。
コスト的にはどう考えても電子書籍のほうが安いわけですしね。
じゃあ、情報商材は?って考えたときに、もはや情報商材ってイメージが悪すぎて、見てくれさえしない可能性もありますよね。

日本のアマゾンにも、ものすごくニッチな相手向けの英会話例文集みたいなのがありましたが、例えば服屋の外国人対応向け会話集とか、居酒屋向け英会話集とかって外国人観光客が増える中で、必要な場所はあるだろうとは思うのですが、紙媒体で出すのは対象者が少なすぎて不可能なんだろうなと。

やっぱりこういう部分って個人のブロガーさんとかが出版すると面白い部分なのだろうかとか感じましたね。料理ブロガーさんとかは、イラン料理とかギリシャ家庭料理とかで出版すると日本って結構エスニック料理が好きな人がいるから受けるかもしれないし、紙媒体ではあんまり出ないだろうから面白いかなと。

後は、アメリカの料理ブロガーさんは、電子書籍をテストマーケティング的に 使っているブロガーさんが多いなあと思います。それでファンの間での反応を見たりして、その数年後に実際に本を出していたりしますね。
実際に出してみたり、構成を考えた上でフィードバックとして意見を聞けるのは後々に大きいものとなるんでしょうね。
上記で出たビーガンのブロガーさんは3冊ぐらい電子書籍は出してましたね。
また、電子書籍出版でフィードバックを得たり、出版して信用を得る事でファンベースを強固なものにしていくという意味合いもあるのでしょうね。
アメリカのブログをマネタイズするハウツーのような記事では必ずファンベースを強固にすることというのは強調されて言われていますからね。
そういう意味では目的ではなく手段の一つでもあるのかなと思います。


アメリカの料理ブロガーって結構面白いなって思う部分があるんです。
アメリカ人なんだけど別の国のバックボーンを持っている人が大勢いるんですよね。
だからYoutubeの料理チャンネルなんかを見ても、ブログを見てもアフリカ料理とかロシア料理とか中華にフランス料理にと、英語は話せるけどルーツは別々の集団がたくさん存在してるんですよね。だからそれを紹介するだけで、ある程度新鮮さのあるものは提供できる人がたくさんいるのかなと、そんな部分もあるのでしょうかね。

さて、今回言いたかったのは、ニッチでマニアックな情報は電子書籍で出すと良いかもしれないということと、電子書籍でテストマーケティングをするのもいいかもしれないと言うことでした。