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写経と言う英語の勉強方法

http://www.flickr.com/photos/67196253@N00/8932033483

photo by hans s

写経と言う英語の勉強法について

 

写経という英語の勉強方法があることをご存知ですか?
写経と言っても本当にお経を書くわけではありません。
ある英語の文章があるとして、それを一字一句真似て紙に書いていくのです。
その様子が写経に似ていることから俗に写経と言われています。
プロの翻訳家の方もやられる方が多い方法の一つです。
良質の英文を丸写しすることによって、その文章中の品詞の使い方とか複数単数などの使い方とかそういったものを染み込ませるためにやるのです。
この英語写経についての注意点を以下であげてみます。

1 難しすぎる文章は効果が薄い

対象の英語の文章を読んだときに、読むレベルからすれば判断すれば余裕で読めるものを選んだほうが効果は高そうです。
と言うのも、英語を学習している方なら誰しも思うことだと思うのですが、書くと読むと言うスキルを比べると、書くほうがはるかに難しく、読める文章のレベルからすると桁違いに簡単なことも書けないですよね?
この訓練法の目的が、ネイティブの自然な文章の中での語彙の選択と前置詞や接続詞による接続などを体感することが目的なので、あまり読むのに苦労するような文章だと、その目的を達成するどころではなくなるのです。

下記サイトはネイティブの英語のエッセイで日本に関するものを主に集めたウェブサイトです。例えばこのサイトの文章を写経すると、そのまま英語でエッセイを書くときの形式や、良く使われるエッセイの表現を学ぶことが出来ます。
これはTOEFL、IELTSそして英検の自由英作文に非常に有効な方法だと思います。
特に英検の英作文は日本に関してのものも多いですからね。

 2 即効性を求めてはいけない

英作文ないしライティングは上達に時間がかかると言われています。
この写経と言う訓練方法はプロの翻訳家も勧める有効な方法なのですが、
やはり即効性は無いというのは、よく言われる事です。
しかも、この方法はやってみれば分かると思うのですが、ものすごく時間がかかります。途中で嫌になってしまうこともあるかもしれません。
また新しい文章に次々手を出すよりも、同じ文章を少し日をおいてから、
再度繰り返し写経するほうが有効だと思います。

3 良質なものか、自分が書きたい文章のものを選ぶ

何か書きたい特別な事も無いならば、良質な文章で、
また簡便な書き方をしているものがお勧めです。
以前の記事で纏めたものですが、
このあたりのサイトの文章で写経するのも良いと思います。

 何か特別に将来何かについての英語のブログを書きたいなど、そう言った目的がある場合はそうしたブログを探して、そのブログの文章を写経するのが一番ですよ。

ライティングの勉強について、二の足を踏む方もいると思いますが、英語は読む・書く・聞く・話すの4技能が密接に関連していますので、その4技能の中の苦手な部分の欠けを集中的に補うと発見があったり、一気に他の技能も伸びることがありますので、やってみる価値はあると思いますよ。
そのあたりの関連性についてはまた、別の記事で書きたいなと考えています。

では、今回はこのあたりで。